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じーちゃん

石巻市に安否確認に行った時、出逢った方のブログを載せるね。



3月11日の事。テーマ:ブログ
あの日から1ヶ月が経ちました。
早いのか遅いのか…あまり時間の感覚がありません。
あの日の事を忘れない為の記録です。

2011年3月11日。
あの日は午後から雪と雨が混じって降っていました。
幼稚園から帰宅した息子はリビングでゲームをしていて、
私は15時頃帰宅予定の娘を学校まで迎えに行こうか迷っていました。

その時、カタカタカタ・・・と揺れが。
おととい(3月9日)の余震かな、すぐ収まるだろうと思っていました。
ところがいっこうに収まる気配はなく、揺れはどんどん強くなっていきました。
やばい!!!
息子とテーブルの下に潜り、揺れ動くテーブルの足に必死につかまりました。
私の感覚では数分揺れが続いたような気がしますが、実際はわかりません。
家の外に出てみると、近所の人達も外に出ていてその顔は皆青ざめていました。

その後すぐ、娘を迎えに車で学校へ。
全児童が講堂に避難していました。
恐怖で青ざめる子供、泣きわめく子供・・・。
私も動悸と震えが止まりませんでした。
娘の引き渡しの際、担任の先生から言われた言葉。
「津波が6m以上くるらしいです。」
え?6mってなに・・・?

次に頭をよぎったのが近所に住んでいる祖母の事。
母は仕事、弟も出掛けていたら家に一人かもしれない。
(実家の母、弟は祖母の家に住んでいます。)
すぐに祖母の家へ向かいました。
幸い母も弟も家にいて、漁港近くで働いていた叔父も来てくれていました。
津波が来る事を伝えると、私達は大丈夫だから子供達と避難しなさいと。

私の住んでいる地区は小学校が指定避難場所となっていたので、
再び小学校へ向かったのですが、駐車場はすでにいっぱいでした。
停める場所がなく、一度家に車を置いて歩いてこようと引き返したのですが、
途中の踏切の遮断機が降りたまま、ずっと上がりませんでした。
今思うと、地震で壊れていたのでしょう。
この時、小学校から引き返さずにいたら、
子供達に怖い思いをさせずに済んだのかもしれません・・・本当にごめんね。

はやく上がって!と焦りを感じながらその場で立ち往生していると、
別の道からたくさんの人がこちらに向かって走ってきました。
と同時に波が押し寄せてきました。
どうしよう、どうしよう・・・!

その時、走って逃げる人の中に見た事のある顔が。
その人も私に気付いたのか、立ち止まって何度もこちらを見返しました。
その人は小学、中学時代の同級生でした。
家が近くても何年も会う事がなかったのに、こういう時に会うなんて。

「車から降りて逃げろ!」
後ろに子供達が乗っている事に気付いた友人は、子供達を降ろしてくれました。
その時津波は足首程でした。
友人が息子を抱っこしてくれ、私は娘の手を引き小学校へ向かいました。
ところが向こうの道からも津波が押し寄せて来て、どんどん水位は上昇。
これでは小学校まで辿り着けない・・・。

その時、道の向かい側の家のおじさんが玄関に出ているのを発見。
友人が大きな声で「避難させて下さい!」と叫ぶと、
おじさんは「早く来い!」と門を開けてくれました。
流れてくる物を避けながら道を渡りその家へ。
その間に津波は腰上までの高さになっていました。
娘も体の半分以上浸かっていました。
水の流れに足をとられそうになりましたがなんとか辿り着きました。
家の中に入れてもらい、2階へ。
ベランダから外を見ると更に水位は上昇していて、
おじさんと友人は塀の上に登っていました。
娘はこわばった表情で黙り込み、息子は怖いと泣きました。
「大丈夫、大丈夫」と子供達を抱きながら、私も震えが止まりませんでした。

その後続々と女性や子供が避難してきて2階の部屋はあっという間にいっぱいに。
流されていく人、物、車・・・車の中には人が乗っていました。
車の屋根に乗ったまま流されていく人もいました。
どうする事も出来なかった・・・。
その後も津波は繰り返し押し寄せ、水位は上がったり下がったりしていました。

家のおじさんは2階の一部屋に女性や子供を集め、家にある食料をくれたり、
家中の布団や毛布や衣類などを出してくれました。
おじさんの家に避難してきた男性達は1階や隣の部屋にいて、
夜が明けるまで1階の浸水した部屋を片付けたり、
私達に外の状況を逐一伝えてくれました。
暗くなっていく部屋で少ない食料を少しずつ皆で分け合って食べ、
何度もくる余震に怯えながら一晩を過ごしました。
もちろん一睡も出来なかった。

朝、水がひいたという事で自宅へ行ってみる事に。
友人も一緒に来てくれました。
自宅までの道は見た事のない光景でした。
どこが道路なのかわかりませんでした。
壊れた遮断機は降りたままでずっとカンカン鳴っていました。

自宅は1階の半分くらいまで浸水した跡があり、
床は泥、散乱した家具、家の物ではない物までありました。
呆然としていると、連絡の取れなかった義母が帰ってきました。
ほっとして涙が溢れてきました。
義母が働いていた場所は海のそばで、建物は跡方もないそうです。
まわりの家もほとんどが流されたそうです。

その後状況を確認する為に小学校へ。
小学校に着いた時、これまた連絡の取れなかった旦那が、
道路の向こうから歩いてきました。
なんというタイミング!
地震後すぐに会社を出て、いつも帰ってくる道ではなく、
山側を迂回して帰ってきたそうです。
山を下りたら冠水していて車ではそれ以上進めなく、
山に引き返してそのまま一晩明かし、
車をその場に置いて水に浸かりながら歩いて帰ってきたとの事。
いつも帰ってくる道を通っていたら、今生きているかわかりません。
友人とはそこで別れました。
K君、本当に本当にありがとう。

小学校にはたくさんの人が避難してきていました。
義母と旦那は自宅に残り、私と子供達3人が小学校に避難、
そのまま2週間程、小学校で避難生活を送りました。

祖母達はあの日私達が帰った後、家の2階に避難したそうです。
叔父が足の悪い祖母をおんぶして2階に連れて行ってくれました。
私の家族は奇跡的に全員無事でした。
私は本当に運が良かったのだと思います。
友人、おじさんは命の恩人です。
彼らがいなかったら、今私は生きていなかったかもしれません。

もちろん喜びだけではありません。
いとこやその子供達、可愛がってくれた親戚のおばちゃん、
友達のお母さん、実家のお向かいのおばちゃん達を失いました。
1ヶ月経った今も近くの海岸や瓦礫の中から行方不明の方が発見されています。

本当にたくさんの尊い命が奪われた今回の地震と津波。
こうして生きているだけで本当にありがたいのです、幸せなのです。
自宅の1階が駄目になったとはいえ、2階で生活出来ている事に、
ありがたい気持ちと同時に、申し訳ない気持ちにさえなるのです。
たくさんの支援の手に本当に救われています。
友人の暖かい気持ちが本当に本当に嬉しくて涙が止まらなくなります。
前向きに元気に日々生きていく事が今出来るせめてもの恩返し。
多くの犠牲者の方々の分まで、力強く生きていこうと思います。

今日、小学校に行ったら桜が咲いていました。
津波を被ったけれど、頑張って咲いてくれました

http://ameblo.jp/hottokesan/entry-10866267000.html


イベントの告知もあるよ~

仲間からのメールそのまま載せるね

エルプラでチェルノブイリのかけはし野呂みなさんの講演会あります!

放射能のことって伝えようとするとなんだか難しくて重い話しになるし、でも知
ってもらいたいことであって、チェルノブイリのことを知ってもらう事が
なぜ原発を反対してるひとがいるのか、1番伝わる方法かなとわたしは思います


託児もあるし、子連れ大歓迎って言ってくださってるから、子持ちの知り合いの
方にもぜひ転送してください

またりえ

☆   ☆   ☆

SAVE THE CHILDREN

チェルノブイリへのかけはし代表
  野呂 美加さん 講演会

~子供たちの笑顔のために今知るべき事~

遠くカリフォルニアの牛乳にまで検出された放射能。
1番影響を受けるのは、成長期にある子供たち、胎児、妊婦さん。
病気となって表れるのは5~10数年後でも、予防が必要なのは今なのです。
ガンだけではなく、様々な症状から、子供たちを守るには・・・
チェルノブイリ事故からの圧倒的な経験から、原発とは、放射能の排出法、
自衛の仕方、不安な大人のメンタルなサポートまで、
生きたアドバイスが聞ける講演会。
福島原発震災は私達に「今までとは違う生き方」を選択させる。

5月7日(土) 13時45分 オープン
       14時00分 スタート 16時終了予定 

☆オープニングに「Sapporo Jazz Choir」総勢20名の皆さん

マイケルジャクソンの「Heal the World」をご披露下さいます。お見逃しなく!


札幌エルプラザ3F大ホール(北8西3)
参加費 1,000円(募金も大歓迎)中学生まで無料 託児あり200円(3歳
以上) 
福島の方は無料!みなさんいらして下さい。

☆ナビゲーター役はブルーレイバンクリエーション主宰の小野昭一さん
 (ラブフルートの演奏もお楽しみに!)

野呂美加(のろみか)プロフィール
NPO 法人チェルノブイリへのかけはし代表.
25年前に起こったチェルノブイリ原発事故被災児童を1ヶ月間、
空気や水のきれいな日本で保養させる活動を1992年に知人と始める。
これまでに招待した子どもは、19年間で648人。
2005年、国際交流基金より「地球市民賞」受賞。
2009年末、夫の仕事のため北見市に移住。

ご予約はこちらまで sunflower_anju@yahoo.co.jp(やまだ)
 tel&fax 011-622-7203(いしだ) 090-6449-0803(よこい)

主催 エコライフギャラリー タネポタアニ
     山田 恵
http://blog.goo.ne.jp/tanepotaani

しっかり調べる事が大切だね

オレも勉強に行きます



被災地の方達も、希望を持って頑張ってるから。

みんなで一緒に頑張ろう!
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by okusyoo | 2011-04-30 15:32 | 奥芝洋介
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